XMのレバレッジのかけ方と計算・設定方法について解説

2024年9月5日

この記事では、XMのレバレッジのかけ方と計算・設定方法について解説していきます。

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XMのレバレッジのかけ方と計算・設定方法

レバレッジとは[ポジションを持つこと(＝ロット数)]です。レバレッジの大きさは、保有するポジションの量によって決まります。

ロット数が多く、保有するポジションの数が多ければ多いほど、証拠金に対するレバレッジは高くなります。逆に、ロット数を減らしてポジション数を減らせば、レバレッジはかかりません。

レバレッジのかけ方とは[ポジション量(ロット数)を増減させること]だと言い換えることができます！

XMの口座レバレッジは最大888倍です。対して、実際にポジションを保有しているときにかかっているレバレッジのことを[実効レバレッジ]と呼びます。トレーダーは、ポジション量から実行レバレッジをコントロールする必要があります。

レバレッジは、下の計算方法で求めることができます。

レバレッジ＝取引サイズ×口座の通貨換算レート÷必要証拠金

しかし、この計算式だと、よくわからない…という方もいると思います。XM初心者なら尚更です。

そこで、以下のような表を使ってみましょう。

この表は、10万通貨1ロットの標準口座で、10万通貨1ロットでエントリーしたときに得られるレバレッジを表しています。

重要な欄は[レバレッジ]と[必要証拠金]です。

例えば、口座残高が12,387円のときに1ロットでエントリーした場合、レバレッジはMaxの888倍です。口座残高が110,000円のときに1ロットでエントリーすると、レバレッジは100倍となります。

ロットの計算方法と必要証拠金については、以下の記事をご覧ください。

XMの口座開設をする時に[取引口座詳細]の画面でレバレッジを選択することができます。

合計16段階のレバレッジを選択することができます。

XMではレバレッジが大きければ大きいほど、必要証拠金が少なくて済むのが888倍がおすすめの理由です。

スキャルピングとは、短期間で売買を繰り返し、小さな利益を積み上げていく取引スタイルです。

取引量が少ないと利益は微々たるものなので、レバレッジをかけて取引量を増やす必要があります。

FX会社によってはスキャルピングを禁止しているところもありますが、XMではスキャルピングを禁止していません。

スキャルピングをメインに行うトレーダーは、レバレッジを888倍に設定するとよいでしょう。

XMは強制ロスカットが発動されると損失が確定しますが、レバレッジが高いほどロスカットに耐えることができます。

口座入金額10万円、米ドル円100円を5万通貨で購入、ロスカット水準は証拠金維持率20％以下という前提で比較してみましょう。