この記事では、『XMの口座タイプはスタンダードアカウントとマイクロアカウントはどちらを選ぶべきか』について解説していきます。
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XMのスタンダード口座とマイクロ口座は何が違う?
まずは、XMのスタンダード口座・マイクロ口座の違いを以下の表にしてみました。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
1lotの価値 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペアの表示名 | [micro]が付きません | [micro]が付きます |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | MT4:0.01(10通貨) MT5:0.1(100通貨) |
最大ロット | 50(500万通貨) | 100(10万通貨) |
レバレッジ | 1倍~888倍 | |
スプレッド | 広い | |
手数料 | 無し | |
追証 | 無し | |
ゼロカット | あり | |
ロスカット水準 | 20%以下 | |
プラットフォーム | MT4/MT5 | |
最低入金額 | 5ドル | |
信託保全 | あり | |
口座開設ボーナス | あり | |
入金ボーナス | あり | |
ロイヤルティプログラム | あり | |
FX通貨ペア | 57種類 | |
株式現物指数 | 18種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
株式先物指数 | 12種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
コモディティ | 8種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
貴金属 | 4種類 (ゴールドとシルバー除いて両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
エネルギー | 5種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
仮想通貨 | 5種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) |
結論ですが、スタンダード口座とマイクロ口座の違いは、以下の3点のみです。
- ロットと価値とpipsあたりの損益
- 最小ロットと最大ロット
- 通貨ペアの表示名
順番に解説していきますね。
ロットと価値とpipsあたりの損益
XMの取引プラットフォーム[MetaTrader]では、ポジションの量のことを[ロット]と表しますが、スタンダード口座とマイクロ口座ではロットあたりの価値に100倍の差があります。
標準口座の1ロットの価値は10万通貨ですが、マイクロ口座ではその100分の1の1,000通貨となります。つまり、マイクロ口座の100ロットは、スタンダード口座の1ロットに相当します。
ロット数 | スタンダード口座 | マイクロ口座 |
0.01ロット | 1,000通貨 | 10通貨 |
0.05ロット | 5,000通貨 | 50通貨 |
0.1ロット | 1万通貨 | 100通貨 |
0.5ロット | 5万通貨 | 500通貨 |
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 |
10ロット | 100万通貨 | 1万通貨 |
円建て口座でUSDJPYを取引すると仮定すると、スタンダード口座では1ロットの取引で1,000円/pipの損益となり、マイクロ口座では1ロットの取引でわずか10円/pipの損益となります。
最小ロットと最大ロット
スタンダード口座は最小1,000通貨〜最大500万通貨なのに対し、マイクロ口座は最小10通貨〜最大10万通貨となっています。(MT5のマイクロ口座は最小0.1ロット = 100通貨)
スタンダード口座は一度に最大500万通貨、マイクロ口座は一度に最大10万通貨まで可能で、10万通貨を超える場合はポジションを2つ以上に分割する必要があります。
ちなみに、保有できるポジションの最大数は、両口座とも200です。スタンダード口座では500万×200ポジション=10億通貨まで、マイクロ口座では10万×200ポジション=2000万通貨まで可能です。
通貨ペアの表示名
取り扱い銘柄は両口座共通ですが、マイクロ口座では通貨ペアの末尾に[micro]が付きます。
例えば、USDJPYの場合は[USDJPYmicro]、EURUSDの場合は[EURUSDmicro]、GOLDの場合は[GOLDmicro]などです。
マイクロ口座でも株式CFDや仮想通貨CFD等を取引できますが、それらには[micro]が付いていないため、1ロットの価値はスタンダードと同じになります。
結局のところ、スタンダード口座とマイクロ口座のどちらを選べば良い?
ここまでの解説でも、「どっちを選べばいいか、よくわからない!」と感じる方もいるでしょう。
結論、以下のような選び方で大丈夫です。
数万円の資金で始めるなら[スタンダード口座]
1万円~2万円程度の資金を用意できる方には[スタンダード口座]が最適です。
スタンダード口座では、最低1,000円から取引が可能です。
仮に、1,000通貨のポジションを持って100pips逆行してしまっても、損失は1,000円程度に収まるので、数万円の証拠金があれば大きな痛手にはなりません。
少額トレードには[マイクロ口座]がおすすめ
マイクロ口座では、スタンダード口座よりもさらに少額の10通貨(MT5は100通貨)から取引可能で、小さな利益をコツコツと積み上げていくのに適しています。
ただし、Micro口座の最大ロットは100ロット(10万通貨)であり、それ以上のポジションを建てる場合は、分割して注文する必要がありますので、ある程度資金が貯まったらスタンダード口座に切り替えることをおすすめします。
FX以外のCFDも取引したいならスタンダード口座がベスト!
マイクロ口座ではFXの通貨ペアとGOLD、SILVERのみ1/100の小口で取引可能です。
日経平均やNYダウなどの株価指数、原油、商品など、FX以外の幅広いCFD商品を取引したい場合は、当然[スタンダード口座]を選択する必要があります。
迷ったら無難な[スタンダード口座]を選ぼう!
どの口座が自分に合っているのか分からないという方は、とりあえず[スタンダード口座]を選択すると良いでしょう。
資金が少ないからと言って必ずしもマイクロ口座を選ぶ必要はありませんし、スタンダード口座ならXMの全銘柄を取引することができます。
まとめ
この記事では、XMのスタンダードアカウントとマイクロアカウントはどちらを選ぶべきかについて解説しました。
結論、どれがいいか迷うなら、スタンダード口座を選べば間違いありません。
XMは完全無料のデモ口座版があるので、リスクフリーでお試しできます。
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