XMアフィリエイトは違法?合法?金融庁の見解まとめ

この記事では、XMアフィリエイトは違法なのか合法なのか、金融庁の見解も含めて解説していきます。

XMアフィリエイトは違法？合法？

結論から言うと、XMアフィリエイトは違法ではありません。その理由は以下の2つです。

順番に解説していきます。

金融庁はXMアフィリエイトを違法と断言していない

海外FXのアフィリエイトで重要なのは、[日本の金融庁の見解]がどうなっているかということです。

アフィリエイトとは成果報酬型の広告なので、罰する法律が現状は存在しません。そのため、XMのような無登録業者の広告宣伝を行っても法律的にアウトではないということになります。

海外FXのアフィリエイトでの逮捕事例が無い

XMは金融庁から警告を受けた過去があります。

しかし、XMは営業停止などの処分を受けたことはなく、現在も通常営業を行っています。

XMに限らず、海外のFX関連会社が逮捕されたケースは過去にありません。逮捕された人は、登録した金品を返還するなどの金融商品取引法違反で捕まっています。

アフィリエイトなどの広告に関しては、金融庁の管轄外なので、特に違法性は述べられておりません。

 

とはいえ、違法でないからといって、全くリスクがないわけではありません。何も注意せずにXMアフィリエイトを行うと、知らないうちに違法行為を行っている可能性があります。

XMのアフィリエイトプログラムは、自分が何をしているのかを明確に理解した上で始めることをお勧めします。

合法的に運営すれば、XMアフィリエイトで違法になることなく、合法的に稼ぐことができます。

XMアフィリエイトで違法行為をしないために注意すべき点

XMアフィリエイトは通常の活動であれば問題ありませんが、以下のケースは違法になる可能性があります。

登録や取引に利益(お金や景品・特典)を付けると金商法違反

XMに登録を促すアフィリエイトは通常では問題ありませんが、口座開設をする代わりに個別に利益(お金や景品・特典等)を付ける行為は日本の金融商品取引法41条の2第5号で禁止されています。

XMに元々付いている口座開設ボーナス、入金ボーナス等は問題ありません。アフィリエイターが個別に登録特典などを付ける場合は違法行為になります。

 

XMとは関係ありませんが、世の中にあるポイントサイトやキャッシュバックサイトは金融庁から警告を受けていますので、ご理解いただけると思います。

個人でお金や商品券を渡す行為をしていると、金融庁から連絡が来る可能性がありますので、気を付けてください。

断定的判断の提供や確実であると誤解させる内容は違法

金融商品取引法第38条では、[不確実な事項について断定的判断を示し、又は確実であると誤認させるおそれのあることを告げることにより、お客様に対し金融商品取引契約の締結を勧誘すること]を禁止しています。

ホームページやブログなどで、[確実であると誤認させる]ような記載をしないようご注意ください。

ホームページやブログの見やすい場所に、[最終的な投資判断はお客様ご自身でお願いします]等と記載するようにしましょう。

個人的に損失を補う行為も違法

金融商品取引法第39条では、お客様への損失補てんを禁止していますので、損をしたお客さまに個別に損失補てんをする行為は行わないでください。

以前、東郷証券の幹部がお客さまの損失を補填したとして逮捕された事件がありました。

EAの販売や無料提供はOK！でも、EAのバージョンアップはNG

EAを販売したり、無料で提供したりする行為は禁止されていませんが、EAのバージョンアップは[投資助言]とみなされるので注意が必要です。

なお、完全なEAを一から作るのは難しいので、XMアフィリエイトとは関係のない別商品として販売するか、投資助言業の登録をしているGogoJungle(ゴーゴージャングル)を通じて販売するのが無難でしょう。

EAの販売＋特定業者での口座開設もNG

[EAの無料提供＋特定業者の口座開設]は今のところ問題ないようですが、[EAの有料販売＋特定業者の口座開設]で金融庁から警告を受けるケースもあるようです。

よくEA開発者が[〇〇の業者として登録してくれたらEAを提供します]というSNSがありますが、EAに課金する場合は特定業者の口座を開設させないように注意してください。

まとめ

この記事では、XMアフィリエイトは違法なのか合法なのか、金融庁の見解も含めて解説しました。

結論ですが、Mアフィリエイトは違法ではありませんが、注意しないとうっかり違法行為に該当することがあります。

アフィリエイト業界全体の信頼を損なって、ビジネスをしづらくしないためにも、しっかりとルールを守ってアフィリエイトに取り組みましょう。